断熱リフォーム

断熱リフォーム

メリット

日本の住宅の約9割が20年前の断熱基準すら満たしておらず、部屋を暖めても窓などから熱が逃げてしまいます。

 

そんな時は断熱リフォームをしましょう。

 

断熱リフォームとは

断熱リフォームには、外壁・屋根・内壁・床に「断熱材」や「断熱パネル」を入れたり「断熱塗料で塗装」したりするほか「内窓(インナーサッシ)を追加して二重窓にする」などの方法があります。

 

断熱リフォームのメリット

断熱リフォームには、大きく分けて以下の10個のメリットがあります。

 

1. 家の中が快適になる

断熱性能が向上することで、外気温の影響を受けにくくなり、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現できます

2. 冷暖房の効きが良くなる

熱損失が抑えられるので、冷暖房効率が向上し、設定温度に達するまでの時間が短縮されます。

 

3. 光熱費を削減できる

冷暖房の使用時間が減ることで、電気代やガス代を大幅に節約できます。一般的に、断熱リフォームを行うと、年間で10万円~20万円程度の光熱費削減が期待できます。

 

4. 病気や風邪になりにくくなる

室内の温度差が小さくなることで、ヒートショックリスクが軽減され、健康的な生活を送ることができます

5. カビや結露のリスクを減らせる

結露が発生しにくくなるので、カビの発生を抑え、住まいの劣化を防ぐことができます

6. 寝つき・寝起きが良くなる

寝室の温度が一定に保たれることで、睡眠の質が向上します。

 

7. 浴室や洗面所の寒さが和らぐ

浴室や洗面所などの湿気の多い場所でも、断熱することで快適な空間を作ることができます。

 

8. 冬でも身軽でいられる

室内が暖かいため、厚着をする必要がなくなり、動きやすく快適に過ごせます。

 

9. 家の資産価値が上がる

断熱性能の高い家は、省エネ性能が高いと評価され、資産価値が向上する可能性があります。

 

10. 環境に優しい

CO2排出量を削減し、地球温暖化対策に貢献できます。

 

断熱リフォームの種類

断熱リフォームには、以下の種類があります。

 

・壁の断熱リフォーム

壁のリフォームでは、壁の外側から施工するか、内側から施工するか、といった工法の違いがあります。また、外側から施工する場合、天候に工期が左右されます。工法の違いや施工範囲によって、工期や費用が大幅に変更する為、注意が必要です。

 

・天井の断熱リフォーム

天井のリフォームでは、天井裏に断熱材を隙間なく敷き込むだけで施工できる「敷き込み工法」と線状の断熱材を吹き込んでゆく「吹き込み工法」が一般的です。天井裏に人が入れるスペースがあれば比較的短期で施工できます。しかし施工するのに天井を剝す必要があると、予算と工期が増えるので注意が必要です。

 

・床下の断熱リフォーム

床からの冷えが気になる方は床下断熱がおすすめです。床下の断熱リフォームは一戸建ての場合、床材を剥すことなく、床の裏から断熱材を入れることが可能な場合が多いです。さらに一緒に床断熱の設置工事を行うとより効果が高いでしょう。

 

・窓の断熱リフォーム

既存の窓の内側に二重に窓(インナーサッシ)を設置することによって気密性を高め、断熱性能を上げます。

 

・外壁・屋根の断熱塗装

断熱塗料を屋根・外壁に塗装し、断熱性能を高めます。

 

どの部位をどう断熱するかは、現在の住まいの状況や予算・希望する断熱効果によって異なります。詳しくはご相談ください。

 

断熱リフォームは、住まいの快適性を向上させ、光熱費を削減できる効果的な方法です。

 

あなたのお家も断熱リフォームしませんか。